【9432】NTT

投稿日 2026.02.23

今回は「NTT」をゆるっと分析。

配当を安定して出し続けてくれるか? という観点で、初心者向けに分析します。


どんな会社?

NTTは、日本最大の通信グループ企業で

  • 固定電話・携帯電話、県間通信、国際通信、ソリューション、システム開発 NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェア
  • 地域通信事業(県内通信サービス) NTT東日本、NTT西日本
  • グローバルソリューション事業 NTTデータ
  • 不動産事業、エネルギー事業 NTTアーバンソリューションズ、NTTアノードエナジー

を提供する、NTTグループの持ち株会社です。

社会インフラとして圧倒的な存在感があり、通信事業を軸に幅広い事業を展開しています。

配当金は安定している?

  • 毎年きちんと配当を出しており、14期連続増配中
  • 配当政策は「継続的増配」
  • 無理して配当を出していない

👉 配当は安定、かつ増配継続中 ◎

  • 配当利回りは、2.5%~4.0%

👉 配当利回りは、高配当株として平均的 〇


売上は安定している?

  • 売上は大きく増えたり減ったりしていない
  • ゆるやかに上昇

👉 売上は安定しており、ゆるやかに上昇


利益はちゃんと出ている?

  • 安定して稼げている
  • 直近の利益率低下は、販管費増加による

👉 安定して稼げている


配当の原資が手元に残っている?

  • 営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともに、プラスを維持
  • 直近のフリーキャッシュフロー低下は、中期経営戦略(~2027年度)に向けて
    成長分野に投資を拡大しているため

👉 本業で稼いだお金を、ちゃんと残せている


借金は多くない?

  • 成長投資と安定配当を同時に進めており、直近の自己資本比率は低下
  • それでも、NTTの自己資本比率は、同業(KDDI、ソフトバンG)よりも高い

👉 自己資本比率は安定


まとめ

NTTは、通信インフラ企業として安定した収益基盤をもち
配当は15期連続増配を予定しています。

収益性・配当余力・財務のバランスがとれており
高配当銘柄としては安定重視の王道銘柄といえます。

なりゅ
なりゅ

分析する中で知ったのですが
天気予報サービス(177)は、2025年3月末で終了しているようです。
また、2026年3月末に、電話帳(タウンページ等)、番号案内(104)も終了予定とのこと。

時代の変化を感じますね。。。

良い点

  • 配当が安定しており、14期連続増配中

  • 通信インフラ事業は、景気に左右されず収益安定

気をつけたい点

  • 成長投資により、直近のフリーキャッシュフローが低下
     👉 フリーキャッシュフローの推移を観察

  • 直近の自己資本比率が低め
     👉 自己資本比率の推移を観察 & 財務が悪化していないことをチェック


※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資をすすめるものではありません。
 最終的な判断はご自身で行ってください。

※本記事で使用している財務データは、
 IR BANKの公開情報をもとに筆者が作成しています。


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