投稿日 2026.02.20
今回は「ティア」をゆるっと分析。
配当を安定して出し続けてくれるか? という観点で、初心者向けに分析します。
どんな会社?


ティアは、「日本で一番『ありがとう』と言って頂ける葬儀社」を目指して
名古屋市内を中心に、中部・関西・関東で事業を展開しています。
- 葬儀・法要の請負
- 「葬儀会館ティア」「葬儀相談サロン」を運営
- フランチャイズによる葬儀ビジネス参入提案とノウハウ提供
また、同社は
- 明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化
- 特定のエリアに集中して店舗を展開
を戦略の基本方針として
直営・フランチャイズにより積極的に出店を続けています。
配当金は安定している?



- 毎年きちんと配当を出している
- 配当政策は「将来にわたり安定的な配当を実施。業績向上時には増配等により株主への利益還元も積極的に行う」
- コロナ禍でも、予定どおり配当実施(減配していない)
👉 配当は安定、かつ増配もある

- 2019年に株主優待を廃止、2020年からは配当により利益還元
- 2020年以降、配当利回りは4%程度
👉 配当利回りは高め ◎
売上は安定している?


- 売上は大きく増えたり減ったりしていない
- ゆるやかに上昇
👉 売上は安定しており、ゆるやかに上昇
利益はちゃんと出ている?



- 安定して稼げているが、コロナ禍(2020年)に大きく減益
- 1株当たり利益(EPS)は、コロナ禍前の水準に戻している
- 営業利益率は、コロナ禍前の水準(10%程度)に戻せていない
👉 安定して稼げている。コロナ禍の影響は中程度
配当の原資が手元に残っている?


- 営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともに、概ねプラスを維持
👉 本業で稼いだお金を、ちゃんと残せている
借金は多くない?


- 自己資本比率は、安全圏ながら低め
- M&Aによる事業拡大が影響
👉 積極的な投資により、直近の自己資本比率は低め
まとめ
ティアは、「葬儀会館ティア」を全国に展開すべく、積極的に投資していますが
配当は安定しています。
成熟した守りの銘柄ではなく
事業を拡大しながらも、株主への利益還元を重視する銘柄といえます。

なりゅ
高配当株ではめずらしく、攻めの姿勢がみられる
バランスのとれた銘柄かも~
良い点
- 配当が安定しており、増配もある
- コロナ禍でも黒字を維持
- 葬儀事業は必要不可欠な分野
気をつけたい点
- 投資に積極的で、直近の自己資本比率が低め
👉 自己資本比率の推移を観察
- コロナ禍に大きく減益(葬儀縮小、法要料理の販売減により葬儀単価が減少)
👉 利益率の推移を観察
- 核家族化や葬祭規模縮小により、葬儀単価が減少傾向
👉 利益率の推移を観察
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資をすすめるものではありません。
最終的な判断はご自身で行ってください。
※本記事で使用している財務データは、
IR BANKの公開情報をもとに筆者が作成しています。


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